QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
navi
Hope for Women, Future for Children ~女性に希望を、子どもたちに将来を~を目標に掲げ、アジア地域の女性・子どものためのソーシャルミニストリーを支援する働きをしています!
  HP: www.missionnavi.com


てぃーだブログ › Navi's Heart

【PR】

 
Posted by TI-DA

気仙沼ミッション2

ここは気仙沼市南町の様子。今回この町で津波の被害にあわれた住宅や店舗の清掃をさせて頂きました。



午前9時に現場到着。店内を見回すと一見、泥は既にかき出されていて何もないように見えるのですが、水で床を流し始めると、いきなり重油があちらこちらから流れ出してきました。

流しても流してもしみだしてくる重油に、いったいどれだけのヘドロがたまっていたのか想像もできず、唖然とする一方、休む間もなくデッキブラシを動かしていました。
すると、店の持ち主の方が「この前の道路は津波で押し流された家があったんです。」と話して下さり、瓦礫がうず高く積まれているこの状況以上の光景が広がっていた事を思うと、言葉をうしなうばかりでした。

私たちにはどうする事も出来ない現実。その前に無力さを覚えながらも、今出来る事は何だろうと考える時、少しでもこの「しんどい」時期に人々と一緒に「しんどさ」の中を歩く事ではないかと思わされるのでした。そして、どこから来たの?と尋ねられるたびに「沖縄です」と答えると、「そんな遠くから!」と驚き、そして笑みがこぼれるのを見る時に、海を超えて来る事への意味を見出したような気がしました。

ミッションなびは、完全に復興する日まで、被災地の方々に寄り添ってあげる事はできなくても、今苦しみの中にある人々の人生の一瞬にでも、関わることができるように、そして、一緒に笑顔で会話をする時間が作れるように、これからもボランティア派遣を継続していきたいと思います。




2011年05月29日 22:59

気仙沼ミッション

皆さん、お久しぶりです。
ミッションなびブログのアップ・・・3か月振りでしょうか?
たしかその頃はフィリピンツアーの準備を始めますと書いたかとおもうのですが、
実は、3・11の震災後、今年度の計画を被災地ボランティアへと変更しました。



被災地ボランティアの第1陣が4月29日~5月3日の日程で、気仙沼教会を拠点に活動をしてきました。
津波の被害が生々しく残る街。
そんな気仙沼で、被害に遭われたご家庭の清掃を行ってきました。

津波から2カ月が経過しようとしているにも関わらず、未だライフラインの整備が不十分で、
屋内の清掃活動も思うようにいきません。
復興に向けての明るい話題がテレビで流れ、事態は良い方向に向かっているかに見えますが、
手つかずの家を目の前に、途方に暮れている人々が多くいるのも現実です。

時が経つにつれ、遠くの沖縄の地では津波の衝撃が薄れつつあるかもしれません。
でも、現地の方々にとって必要な支援は、彼らを覚えてエールを送り続ける事かもしれません。

これから、ブログで現地での作業の様子をUPしていきます。
その中で、「自分サイズの支援」を考えて頂ければと思います。

2011年05月06日 17:35

ミッションツアー行ってきました!

みなさま、御無沙汰しています!
ミッションツアーの準備まではブログで報告していましたが、
実は2011年11月4日~8日の間、無事ツアーを終え帰国してまいりました!
今回も、沢山の献金・献品、そして支援を頂き、ありがとうございました。
(それにしても遅い報告ですみません!!)

今回の旅は女性6人。これまでで一番多くの荷物(22箱)を携え、フィリピンに出発しました。
すでにmimiがスモーキーマウンテンでの活動報告をしてくれていますが(ありがとうね~)
今回は、3か所で素敵な子ども達の笑顔に出会う事が出来ました。



今回訪問したスモーキーマウンテンの子ども達は、人の居住空間として最低と言える場所にあります。
それでも、こんなに素敵な笑顔を見せてくれると、こちらの方が慰められてしまいます。
だからと言って彼らは幸せでしょうか?

子ども達もいずれ大きくなって、その瞳の輝きが無くなってしまう日が来ます。
希望のない、将来のない環境の中で、命の価値も人生の意味も分からない・・・。
そんな現実に直面する日がいつか訪れるのです。

子ども達の笑顔が消えない前に、私たちが出来る事は何?そんな事を考えながら、汚泥の中を歩いてきました。

私たちには大きなことは出来ないかもしれません。
でも、ほんの少しの関心と援助の手が、沢山の子ども達には必要な事を知ってほしいと思います。
同じアジアに、子どもとして夢を見る「特権」すら手にする事が出来ない子ども達がいることを・・・。
そして、私達の少しの犠牲が彼らの将来を築く事を・・・。

今年もミッションなびの働きを覚えて応援して下さい!

*2011年 給食支援・就学支援・受付けています!(一口500円です)

2011年02月07日 19:12

うるるんフィリピン

今年2度目のミッションツアー。1回目は5月2回目は11月。つい最近行って帰ってきたばかりです。

11月のフィリピンってどんな感じだと思います~?暑い、涼しい、雨季、乾季??
乾季に入ったばかりで、意外と涼しかったんですよ。と言っても30℃超えだけどねガ-ン
5月に比べると、あっらもぉーー涼しいったらありゃしない!!
空港からの景色もね違うんです。何が違うかって?暗くなるのが早いんです。6時には陽が落ちはじめ6時半には真っ暗だったような気がする・・。違った景色を眺めながら一行は車でラグナへ移動。

今回も内容盛りだくさん、結構ハードスケジュールでしたが、まったりと過ごす時間もあり無理なくミッションを行う事ができました。これも支援してくださる皆様の祈りのおかげだとメンバー一同心から感謝をしております。m(__)m

今回は、前回とは違うスモーキーマウンテンを訪れましたが、前回も最悪でしたが、今回の場所も前回を上回るほど環境は最悪でした。




でも、子どもたちの笑顔はどこに行っても変わりません。子どもたちの笑顔があるところどこでもオアシスのようです。

子ども集会に参加するため、給食を入れる皿を持って子どもたちが集まってきました。

私たちが今回訪れたスモーキーマウンテンのなかにある教会
「インターナショナル・バプテスト・チャーチ」


たくさんの子どもたちが集まりました。
窓のない部屋では、扇風機が3台まわってましたが・・・・、人口密度が高く(@_@;)、酸素が少なく・・・、汗ジージーで熱中症寸前のなびメンバー。
メッセージを語った、なび隊長の服は、汗でびっしょり!よく倒れなかったよなぁ・・、と主に感謝。


子どもたちは熱心に聖書のお話を聞き、祈りをささげ、集会の後は


楽しみにしていたプレゼントをもらい、さぁー、給食の時間です。
ぼく嬉しいなぁ、と白い皿を大事に抱えるお目目くりくりの男の子。


スモーキーマウンテンでは、今でも子どもたちがゴミを集め生活を支えるために働いています。
そのスモーキーマウンテンで、17年間牧会を続ける牧師家族に、今回私たちは出会う事が出来ました。
彼は17年間、どこからの支援もなく、スモーキーマウンテンで宣教活動を行っています。
彼がどうしてここで宣教活動を行うようになったのかを聞いて、私の目には涙がうるるん・・・。
お腹が空いたと泣く子どもに給食をあげると、ガツガツご飯を食べる子どもの姿に涙がうるるん・・。

帰ってきてからずっと考えていました。
生まれてくる子どもには環境を選ぶことはできない。片方は衣食住なに不自由なく暮らし、
もう片方は畳4畳半の薄暗い地べたの上で5、6人で生活をし今日食べることさえ満足にできない。同じ地球に住みながら同じ人として生まれながら、どうしてこんなに差があるのかと・・。突き詰めて考えてみるとそれは人間の罪から生まれたこと。

私たちは与えられているものに満足し、隣人に分け与えることを学ばなければいけないと思うんです。

今日もフィリピンでは変わらず宣教活動が行われています。
彼らがキリストにある希望を受け入れることができるように、祈り続けていきましょう。
ミッションなびは小さなグループですが、漕ぎだした船を主がどこに導かれるのか、主に期待し、これからも前進あるのみです!僕ボクサー


「神よ、
変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。」

~ラインホルト・ニーバーの祈り~


mimi









2010年11月22日 16:11

ミッションツアー行ってきます!

ミッションツアー行ってきます!といっても11月の話し。
今回は6名の女性でフィリピンを訪れます。
今回は3か所で炊き出しをしたり、クリスマスに向けてカードの作り方を教えたり・・・いろいろ考えています。でも、今回は特に、クリスマスプレゼントを持っていきたい!と思っているんです。

実は、小学校3年生のL君。ある日、石川にあるホームセンターに行きました。そこで見たのはエックスカラビーという上等のおもちゃ。それも激安298円!彼は思いました。「フィリピンの子ども達に100個プレゼントしたい。」


定価1000円ぐらいする商品です!


遊び方は5通り!

そこで、今クリスマスプレゼントを贈ろうキャンペーンとして、1個分の募金をお願いしています。

すると彼のプランを聞いた大人の皆さんが「がんばれ~」と言って快く募金してくださっています!
子ども達のアイディアに大人が参加して、チャリティーの輪が広がる・・・・。素敵だと思うのです。

この互いに思いやる心が、沖縄に広がってほしいと思いながら、L君のプロジェクトを応援しています。
100個分達成した暁にはまた報告しますね!

PS.ホームセンタータバタ様の御厚意で、1個250円までディスカウントしてくれました!感謝!
皆さん、タバタを利用して下さいね~。

2010年09月17日 20:27

チャリティーコンサート無事終了!

9月5日(日)、小坂忠氏を迎えてのチャリティ-コンサートは悪天候の中無事終わりました~。
報告が遅くなってしまって・・・・すみません。

最近台風が来ないね~なんて言っていると、小坂氏が来沖してから台風が2個も発生?!
天気が崩れる中、観客が来てくれるか正直どきどきでした。

でも、会場のコザ教会はあっという間にいっぱいになり、約300名の方が足を運んでくれました。


6時半コンサートスタート。What's Up Akemiダンススクールの生徒さんによるダンスで幕開けです。


小さい体をエネルギッシュに動かす子ども達に、会場はすでにひきつけられていました。そして登場した小坂忠氏。あの名曲「ほうろう」を歌ってくれたのです!

沖縄では小坂氏の名前を知らない方が多いようですが、日本のポップスの祖と言われる方で、本当に沢山のミュージシャンに影響を与えた(続けている)方なんです。
その小坂氏の代表作が「ほうろう」。この名曲を生で聴くとは・・・・・。

その後も素晴らしい歌と、パフォーマンスは続き、あっという間に2時間のライブが終了してしまいました。

そして何よりもうれしいのは、私達ミッションなびの働きを沢山の方に知って頂いたこと。少しでも多くの方にチャリティーの心が広がり、私たちの支援の手をもっともっと多くの子ども達に広げる事が出来れば、本当に幸せです。

「夢の話をきかせて」の歌のように、アジアに住む子ども達の夢の話がこれからも続きますように・・・・。

2010年09月17日 20:14

ビーズストラップ

先週の木曜日、なびビーズストラップを初出荷しました!



実は1か月前、長崎に住む方から連絡がありました。「教会のお祝い用に、なにか購入できるものはありませんか?」

えっ。売り物になるのは???そうそう、ミッションツアーに行くときに必ずつくるあのビーズ!
「ビーズストラップならありますが」との回答に即、注文を決めて下さいました。

この教会では、お祝いの時など、必ずなにかアジアの子どもたちに還元できるものを購入しているようです。そこで、今回はミッションなびの働きを思い出し、給食ミニストリーの足しになれば、とわざわざ注文して下さったのです。

そこで早速、ビーズストラップ作り開始。約2週間で250個をつくりました。



みんなでアイディアをだし、かわいく仕上がったと思うのですが・・・どうでしょうか?

この収益金は、フィリピンでの給食支援のために活用されます。
1個で、一人の子どもの給食1か月分(4回)が支援できるんですよ!

もし、みなさんのまわりにも購入したい方がいたら、連絡下さいね~花笠

2010年09月01日 12:13

コンサートあります!


ミッションなびチャリティーコンサートの案内です!

“夢が無いんじゃない。夢があっても見続ける機会がないんだ。”
そんな子どもたちや女性がアジアには沢山います。
次世代の未来を築く為に、ミッションなびと一緒に、夢を描くチャンスを与えませんか?

ゲスト:小坂忠Chu Kosaka
日本を代表するワーシップリーダーでありシンガー&ソングライター。1966 年にコロンビ
アレコードからデビューし、細野晴臣、松本隆、柳田ヒロらと「エイプリルフール」結成。
70 年代ポップスの基礎を築き、J ポップに多大な影響を与える。愛娘の事故をきっかけに
76 年にクリスチャンになり、78 年にはゴスペルシンガーとしての活動を始める。現在、牧
師、ワーシップリーダー、ゴスペルシンガーとして国内外で活動を展開している。

Band: Inside Story
Special Guest:
What’s Up Akemi(Dance)

コ ザバプテスト教会
開場 17:30pm 開演 18:30pm
前売 1200 円 中高生 500 円 ペア 2000 円
当日 500 円増(お席は末席となります)

チケットのお求めは
沖縄キリスト教書店・エマオBOOK センター

主催/ミッションなび

お問合せ:代表 野原(090-9482-9998)

コンサート収益金は、ミッションなびプロジェクト基金(給食・奨学金・災害支援等)として活用されます。
支援団体 Living Water Christian Baptist Church, Paco Baptist Church, Metro Ministries Manila

献金も随時受付中!御協力よろしくお願いいたします。



























2010年08月24日 22:24
Posted by navi
Comments(0)

なんだか嬉しい!

5月のミッションツアーの時、クラフト教室をしました!と確かブログにも書いた覚えがあるのですが・・・。「今後の子供ミニストリーに役立ちますように!」と願いながら教えていたのですが、その小さな願いが実になっている写真が届きました。



今日、フィリピンのミッションパートナーのマイクから、先週の土曜日に行ったスモーキーマウンテンでの炊き出しについての写真が送られてきました。その子供集会を撮った写真の中に、私たちが5月に教えたおりがみやきり絵で素敵なバーナーを作っている写真が入っていました。

いつも、メンバーのゆきてぃが”おりがみやきり絵は指先を使うので子供たちの脳トレには最高よ”と言い、いろんなクラフトのアイディアを持ってきてくれます。その色々なアイディアの中から、「これがいいかな~。あれが喜ぶかな~」とレッスンプランを立てていくのです。教えている時は、短時間でどれだけ学んでくれるか心配もあります。でも、しっかりと自分たちでアレンジして素敵な作品を仕上げているのを見るとほんとに嬉しくなります!


(パヤタスにて)

普段、ゴミにかこまれて生活する子供たち。そんな子供たちが、「作ること」「考えること」を折り紙で楽しく学ぶことができるのは、私たちが考える以上に彼らの生活にインパクトを与えると思っています。


(子供集会の様子・この日炊き出しがありました。)

最近日本でも折り紙で遊ぶ子が少なくなっています。でも、海外に出るとこの小さな紙が大きなコミュニケーションのツールになってくれるんです!言葉が通じなくても一緒に遊べる、学べる、作品を作る喜びを共有できる!折り紙だけでも子供たちに夢を与えることだってできるんです。

あなたのできる小さなこと、大事にしてくださいね。



2010年08月09日 22:27
Posted by navi
Comments(0)ゆんたく

スモーキーマウンテン・パヤタ

先日、ミッションパートナーのマイクから、スモーキーマウンテンでの新しい働きについてメールがありました。
実は、スモーキーマウンテンの中に教会があり、そこの牧師先生とお話をする機会があったそうです。そして一人で子供たちのために奮闘する牧師の姿に「なんとかしなきゃ!」という思いが起こされ、しばらくこの教会の子供ミニストリーの働きを応援したいと思っているという話でした。

前回、フィリピンでマイクとこんな会話がありました。
「ぼくの教会のメンバーは、スモーキーマウンテンの人々とそんなにかけ離れた生活はしていない。だからこそ、彼らには、そこに住む人々に励ます言葉をもっているんだ。」

そんな、彼らの働きをなびは支援したいと考えています。



小さな働きのはずだったのに、私たちの目の前にあるニードと可能性に時々圧倒されそうになりますが、なびはみなさんと一緒に成長し、そして多くの子供たちに希望を提供したいと願っています。

みなさんの存在と協力なしでは実現できないことです!どうぞ、よろしくお願いします。

ということで、9月5日(日)にはチャリティーコンサート決行!
ゲストはあの”ゆーみん”が尊敬する「小坂忠」Jポップの祖と呼ばれているお方です。
音楽がエクセレントなことはもちろん、私たちの心にストレートに語るメッセージ(歌詞)に是非触れて欲しいと思います。

チケットは前売り1200円。当日500円UP。中高生は500円。小学生以下無料です!

興味のある方は是非ご一報を!


2010年08月07日 18:25
Posted by navi
Comments(0)ゆんたく

新生宣教団って太っ腹!

今回、なびツアーがフィリピンを訪れるということで、新生宣教団より無償で英語とタガログ語のマンガ聖書を寄贈していただきました。



日本で買うと1000円するのですが、送料もなんと宣教団負担!
なんて太っ腹なんでしょう・・・。いつもぎりぎり運営の私たちには本当に嬉しいプレゼントでした。うわーん

フィリピンでは全員分はないので、教会学校担当の先生に渡し、バイブルクラスの時に是非用いてくださいと渡してきました。

日本のマンガはフィリピンでも大人気!このプレゼントを通して神様の愛にであって欲しいなと思います。

2010年08月07日 17:54

台風襲来!

3日ほど前、テレビの気象情報を見てびっくり!
フィリピンに台風が上陸しているではありませんか!!
それも、13日の夜の時点で、行方不明者がいると聞き、昨年の被害を思い起こしてしまいました。

Yahoo!海外ニュースより
【フィリピン】台風2号、首都圏中心に被害:死者18人、停電深刻 7月15日8時30分配信 NNA

 13日夜から14日朝にかけてルソン地方中部を横断した台風2号(アジア名・コンソン、比名・バシャン)による被害が、マニラ首都圏を中心に拡大している。GMAが国家災害リスク軽減・管理評議会(NDRRMC、旧国家災害調整評議会=NDCC)の報告として伝えたところによると、14日午後6時までに全国で18人の死者が報告された。停電被害も深刻だ。

 台風のフィリピン上陸は今年初めて。カビテ、バタンガス両州では、2歳と4歳の幼児が倒れた木の直撃を受け死亡。イロコスノルテ州ラオアグ市では、76歳の女性が落雷により死亡した。カマリネスノルテ州では、3人の遺体が発見されたという。

 また、同時点までに57人の行方不明者が報告されている。カタンドゥアネス州では、11人の漁師が行方不明になっているもようだ。

 14日午前8時時点で、首都圏ケソン市の3カ所、マニラ市の7カ所、ラグナ州ビクトリアで17センチメール以上の浸水が確認されている。


今日、ミッションパートナーのマイクからメールが入りました。
やっと、電気が復旧したとのこと。
今回の台風は突然やってきて(気象庁の警報が遅れたため)あっという間に去っていったようですが、
昨年大きな被害を及ぼした16号に匹敵するほどの大きな台風だったようです。
木がなぎ倒され、洪水被害があちらこちらで起こったものの、幸い彼の周辺では死傷者は無かったとのこと。安心すると同時に、毎年同じような危険にさらされるフィリピンの人々の恐怖を思うと心が痛みます。

私たちに出来ることって何?そう自問するとき、ただ下をうつむき唇をかんでしまうのですが、唯一できることといえば「気遣い」。
自分の足元が安全なら、相手を気にしない、なんて事の無いように、いつも隣人の事を覚え気遣いをしていきたいと思わされました。
そうすれば、どうすることも出来ない事実を目の前にしても、立ち続ける力が与えられるのではないか、と思うのです。
そう、今日から隣の人を気遣い、目を配る努力を始めよう!無関心な時代に何かが起こるかも??




2010年07月16日 15:09

Calauanで・・・・

カラウアンでの子供集会は土曜日の午後。
「教会学校があるよ~」の声に、あっという間に130名程の子供たちが集まりました。


建設中の建物はほこりぶーぶー!そこで、私たちはゲームや手話賛美を教えました。
一つ一つのプログラムに、と~っても素直に反応する子供たち。
日本語で歌を教えると、しっかりついてきてくれました。


約1時間のプログラムでしたが、暑さと埃と子供たちの熱気で私たちはすっかり汗まみれ状態。
現地では何とも思わないのですが、沖縄に帰って写真を見ると悲惨な状況に思わずみんなで爆笑してしまいました。

さて、帰りの車中で「もし、沖縄で子供集会をしても、こんなにまで反応してくれるだろうか?一緒に歌を歌ったり、ゲームに参加してくれるのだろうか?」と、ふと考えてしまいました。

娯楽が身近にあふれている日本。でも、そんな中で小さな笑いや楽しさに鈍感になってしまっているのなら、それは少しさびしいことではないでしょうか?
最近の子供たちは、家に友達が集まってもそれぞれゲームで遊んでいると聞きます。
肩が触れる距離にいても、心がつながっていないのならなんと淋しく、むなしい事でしょう。

フィリピンに行くたびに、私たちの身の回りで失われつつある大事な「人のつながり」を思い起こします。
つながるために何をすればいいの??なんて大げさなことを考えるのではなく、今隣にいる人とじゃんけんでもして遊んでみるといいのでは?
一緒に笑う時、瞬時につながっていきますよ。心が。



2010年07月07日 22:23

初体験

フィリピンに住んでいた2年半、一度もお目にかかったことのない、あの「料理」をやっと味見することができました!それは・・・。レチョン
いわゆる豚の丸焼きなのですが、そのお肉のやわらかくてジュージーなこと!

私たちが毎年訪問するPaco Baptist Churchを訪問した日曜日は、教会の設立祭。それで、わざわざセブ島からレチョン3匹を注文し、お客様にふるまうというのです。

その解体?される前に、包みを開けて披露してくれた本体がこれっ!



包みが開けられた瞬間、B型のわたくしは思わず「おいしそ~~~~」



調理法は口から棒を差して、ゆっくりグリルするのですが、フィリピンのお祝いには欠かせない貴重な料理です。

じっくり時間をかけてグリルされたぶたさんは、良い具合に茶色に焼きあがり、超美味!
礼拝後の会食の時間には、既にスライスされて、約300名の人々の胃袋へと消えて行きました。


2010年06月27日 18:36

フライト時間の楽しみ方!

Yukittyのお役立ちなび情報です!
今回のテーマは「フライト時間の楽しみ方!」

(フィリピンも見どころがいっぱいありますよ~)

これから海外旅行に出かける方も多くなると思いますが、みなさんだったら機内でどんなことをして過ごしますか~?

今回は、私のフライト時間の過ごし方を紹介します。

① 機内は乾燥しているのであめやガムを食べると良い。
2時間も飛行機の中にいると結構のどがかさかさに。お気に入りのキャンディーや、ガムを持ち込むもよし。
友達同士で「あり~。食べて~。」とキャンディー味見大会をしても良し。
離発着時の耳の痛さも、キャンディーやガムなどを噛むと痛みが緩和されます。
小さなアイテムですが、結構必需品です。

② 乾燥するのは喉だけではありません。お肌も乾燥するので、化粧水をお顔にスプレーすると保湿効果バッチリ!

③ 台北からフィリピンまでのフライトは2時間あるので、本など持って行って読書するも良し!ちなみに帰りのフライト(マニラー台北)は映画やゲーム、ラジオも聴けるので楽しいですよ。
映画も、最新映画が見れます。

2時間だとなんだかんだとゆんたくするとあっという間についてしまいますが、せっかくの時間を有効に楽しく過ごしてくださいね!

God Bless You!

Yukitty 

2010年06月27日 18:23

クラフト教室

ミッションなびツアーを企画する時、いつも悩むのがクラフト。
今回は何を教えようかといつもみんなで頭を悩ませます。
なにせ滞在期間が短いうえ、ほかの活動もいっぱいで、
去年は結局ゆっくり時間をとってクラフトを教えることができませんでした。

が、しか~し!今回は切り絵の指導をしてきました。


天使は切り絵で、そして周りの飾りは折り紙といくつかに作業を分けて1つのバーナーを製作しました。
1時間程度の限られた時間の中、参加者は一生懸命!お話しする子もいません。
そして、自由に好きな色を選んで天使を作らせると、まぁ・・・・。青い顔の天使や緑のグローブをはめたような天使がいたり、超個性的!



でも、子供たちが感じるままに作品を仕上げて欲しかったので、あえて「色はこれを使いましょ~」と指示はしませんでした。すると、仕上げの頃にはとてもカラフルに素敵な作品が生まれみんな大満足。



フィリピンでは産業が少ないといわれています。でも小さな作品作りの楽しさから、自分の手で新しい何かを作ることを学んでほしいとおもうのです。

ちなみに反対側のお部屋では、小学生のグループがおりがみに挑戦!
事前にYちゃんが持ってきていたおりがみの作品を見て子供たちも意欲満々。
時間が過ぎても、「これ教えて~」と後からついてきていました。


折り紙は海外で教えると本当に喜ばれます!
みなさんも今からレパートリーを増やしておくと、突然の「国際交流」の時でも
喜ばれますよ~~。

2010年06月24日 16:12

おしゃれなジェルを紹介!

はろ~!Yukittyのなび情報です!

今日のお題は「消毒液(ジェルタイプ)」

フィリピンに行くと気づくのが、ほのかないい香り。
あんなに暑くて汗もいっぱいかいているのに、汗臭~い人っていないんですよ!

フィリピンと聞くと「危険・汚い」と思い込んでいる人にはカルチャ~ショックかもしれませんが、もしかしたらわたしたちうちな~んちゅよりも、もっと匂いや衛生面は気を付けているかもしれませんよ。

現地の人はMY消毒液をもっていたり、ウエットティッシュでこまめに手を拭いたり、小さなパウダダーを持ち歩いていつもきれいにしています。
消毒液も沖縄で見るようなタイプとは違って、容器もおしゃれ!
香りのするタイプがSMやコンビニに売られています。


人気NO1 ラズベリー
  NO2 キィウイ
  NO3 アップル

1コ45ペソ(95円)で安さも魅力です!
お土産にもいいですよ~。

2010年06月13日 19:06

水道も電気もなく・・・

今回のミッションツアー第2の訪問地はカラウアン。
Sta Rosaから車で約2時間の距離にある、田舎町ですが、活火山のふもとには温泉が湧くということで、沢山のリゾート施設があります。

ところで、私たちがカラウアンを訪問したのは土曜日。フィリピンでは夏休みの真っ最中で、リゾート客がカラウアン目指して道路は大渋滞!午前9時に出発して到着したのはなんと午後2時。途中お昼で休憩したものの、約3時間半の移動になってしまいました。



さて、ここはマニラにあるスラム住民の移設先として、NGOによって建設させた新しい集落です。コンクリート造りの家は、電気や水道がないものの、あのマニラの「スラム」の居住空間から比べると、天と地の差!十分な広さと人間らしい空間がそこにはありました。



それぞれの家の前にはよく手入れされた庭があり、色とりどりの花が植えられ、場所によっては家のなかから鶏の鳴き声が聞こえたり・・・・。
とにかく、人が暮らすにふさわしい家が与えられたことを本当に嬉しく思いました。

ただ、家が与えられても仕事があるわけではありません。結局、ほどんどの家で、父親がマニラへ仕事を探しに行き、週末だけ家族と暮らすという生活を強いられています。

一度、なぜひどい環境での生活でも人々はマニラを離れないのか、と現地の方に訪ねたことがあります。その時、「人々は、都会にいれば何らかのチャンスが巡ってくるのではという期待から、マニラを離れたがらない」という答えが返ってきました。
今回、カラウアンという美しい土地でも、職がないという理由からマニラに舞い戻らなければならない人々がいると聞いた時、とにかく1世帯でも多くこの土地に定着し、人らしい生活をつつけることができるように願わずにはいられませんでした。

電気がなくても水道がなくても、美しい自然とそしてすんだ空気の下、子供たちがのびのびと成長してほしいと思いながら、カラウアンでの数時間を過ごしました。

さて、活動内容については次回ブログにて!



2010年06月12日 22:21

ダンスクラス

今回のミッションツアーに、ダンスの先生をしているあけみちゃんが参加してくれました。
県内では名の知れたダンサー&インストラクターのあけみちゃん。
以前から、アジアの子供たちに何かをしたいと思っていたそうです。


(ダンスのレッスン中です!)

あけみちゃんは、自分のスクールの子供たちに、鉛筆や消しゴムの献品を100名分集めてくれました。
そして、現地では湖のほとりに集まってきた子供たちにダンスを見せてくれたり、特別にダンスレッスンをしたり、夜の集会ではソロパフォーマンスを見せてくれたりと大活躍!

「生ダンス」の見たことのない子供たちの大きな目が、あけみちゃんのダンスを見てさらに大きくなりみんな大喜び!

そして周りに集まってきた子供たちが、彼女の長いくるっとした髪をめずらしそうに、そして嬉しそうに触っている光景はなんとも微笑ましいものでした。

言葉が通じなくても、素敵な笑顔を交わすだけで「いちゃりばちょーでー」に変身。
子供たちと心のつながるあけみちゃんを見ながら、一緒に参加したおばさん軍団は嬉しく見守っていました。

お互いが相手を尊敬しあい、そして自分のできることで精いっぱい仕えあうなら、沢山の笑顔が私たちの周りに生まれるはず。

あけみちゃんのように特別な事ができなくても、それぞれに出来る「精いっぱい」で、人に仕えることをはじめて欲しい・・・とミッションなびは願います。

あなたも、きっと誰かの笑顔を作ってあげられるはずですよ。

2010年06月09日 00:14

暑かった~

今回のフィリピン。暑かった~。
現地では「エルニーニョ」の影響で、少雨傾向が続いていると言っていました。
フィリピンの暑さを知っているつもりでしたが、今回の「熱」は正直大変でした。

一番きついのは湿度の高さ!暑さプラス空気の重たさが、体力を消耗します。
とにかくまめに水分を補給することを心がけていました。


28日の午前中、約2時間子供たちの住む地域を訪問しましたが、
そのあちらこちらで、子供たちが水浴びをしている光景が見られました。
井戸から水をくみあげて水浴びをする姿がなぜか懐かしく・・・・。(私、そんな年ではないですよ!)
心まで涼しくなりました。


これはちょうど午前11時頃の写真。
夜に行われる子供集会の案内をしている時です。
この時の気温がたぶん、36~7度ぐらいでした。
滝のように全身から流れる汗!
思わず、「デトックスだわ~」とぎらぎら照りつける太陽をにらみながら思いました。

大量の汗をかいた後、ツアー参加者のCちゃんが持ってきた「塩キャンディー」で元気回復。
やっぱり塩分が欲しくなるのね、と思いないがら、気のきくCちゃんに感謝でした。

2010年06月06日 22:12