ここはどこ?

navi

2009年11月20日 23:20


皆さん、これはどこから撮った写真だと思いますか?
実は、連日議論となっている辺野古「キャンプ・シュワーブ」海岸の写真です。

この日は、午前から水陸両用のタンクが待機していたのですが、なかなか動かない様子。
そんな米軍を背に、子供たちと貝を採ったりして遊んでいました。

沖に目を向ければこんな光景が。


ここはいったいどこなんだろうかと一瞬考え込んでしまいます。

ミッションなびは、海外のこどもと女性を支援する働きを主に行っています。
でも、沖縄の子供たちにも「将来を」と願うとき、基地の問題は無視できない存在です。

基地があるがゆえの被害。子供たちへの影響。

平和を発信すべき「ぬぅちどぅたから」の島が、いのちを破壊する兵器で囲まれていいのだろうか、と思わず頭を抱えてしまいます。

手をこまねいて、あきらめのため息と共にただ静観していいのでしょうか?

ガンジーは非暴力でインドを変えました。私たちにもできるはず!
それは、辺野古の海が県民にとって大事な財産であること、そして私たちにはそれを主張する権利が与えられていることを行動をもって示すときではないでしょうか?

そこで、提案。まだ一度も辺野古に行ったことの無い方!遊びに行きましょう!
まるで捨てられた海の用に人の訪れない場所なら、どんなに「大切」だと訴えても届きませんよ・・・。
実際、辺野古の海で貝を拾い、ヤドカリと遊んでください。

浪打際に打ち上げられるジュゴンたちのえさ、海草を拾ってみて下さい。
そして、さえぎるものの無い大海原に向かって深呼吸してみてください。
そのとききっと、目の前に横たわる基地が「不自然」であることに気づくはずです。

沖縄を「自然」の姿に戻し、子供たちに誇りをもって生きることを教えてあげることができると・・・
信じましょうね!




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